冬の昇仙峡は、澄み切った青い空と空気、そして厳冬の造形美に飾られます。板敷渓谷では、1~2月頃、水の流れに沿った氷のさまざまな造形、また、大滝の氷瀑などを見ることが出来ます。さらに、雪景色の野猿谷林道、ロープウェイの頂上景色なども、心をすっきりとさせてくれます。昇仙峡手前の、千代田湖畔から徒歩10分程度にある堂の山(白山)に行くと、甲府市街や盆地の東南部が富士山を背に一望できます。特に冬の澄んだ空気の中、暮れなずむそれらの光景を目に焼き付けると、深い感動的な思い出になることは間違いありません。
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